カムチャツカ地方は「極東の通り」という展示会で、グリーンエネルギーについてアピールして「ルノホート」という月面車の模型を披露する予定だ

02.08.2021 06:04:28 (GMT+12)

カムチャツカ地方は「極東の通り」という展示会で、グリーンエネルギーについてアピールして「ルノホート」という月面車の模型を披露する予定だ
カムチャツカ地方は9月2日―7日、ウラジオストックで開催される第6回東方経済フォーラムの一環で行われる「極東の通り」展示会で別館を設ける。展示会の主催者は「ロスコングレース」ファンドとロシア連邦大統領極東連邦管区全権代表部。

別館の名称とその主要な構想は「カムチャツカを大事にしよう!」。
ユニークな観光・学術・ロジスティックス・環境の能力、経済と人間のポテンシャルなどのカムチャツカ地方の「宝物」について説明して、カムチャツカの自然の壊れやすさや自然を大事にする必要性を訴える予定だ。

ユーリ・トルートネフロシア連邦副首相兼極東連邦管区大統領全権代表は「カムチャツカ地方は観光の発展に関して一番見通しのある地域の一つであり、観光産業に投資を誘致する面で「花形」であるとも呼ばれる。カムチャツカはロシア国内的にも世界的にもユニークな地域である。そのような地域は世界でどこにもないのだ。今はカムチャツカ地方で観光地域の総合発展を目指す幾つかの計画は動き出しているところだ。将来にこうした計画が増えることを確信している」と強調する。

「極東の通り」展示会でのカムチャツカ地方の別館はカムチャツカの最も知られている象徴である火山の火口の形で作られる。その中では国際空港、液化ガスターミナル、「3つの火山」観光パーク」などのカムチャツカ地方で進められる投資計画を紹介する。さらに、生態多様性の保有や学術調査、実験研究などの月術能力の発揮に関する環境計画も紹介される。