80年前、「クロノーツキー」自然保護区で「間欠泉の谷」が発見された

27.07.2021 07:01:44 (GMT+12)

80年前、「クロノーツキー」自然保護区で「間欠泉の谷」が発見された
観光客の関心が年々高まっていることにもかかわらず、ロシア国内的にも全世界的にもユニークな「自然の宝物」は、発見された時の状態のままに保存されている。

「間欠泉の谷」は1941年7月24日ー25日に発見され、その発見は20世紀の最も偉大な地理の大発見となった。「間欠泉の谷」は発見の時から厳重国内法、1996年から国際法(「クロノーツキー」自然保護区はユネスコの世界自然遺産リストに登録された)の保護下にある。

ゲイゼルナヤ川の峡谷にあり、面積が約6平方キロに及ぶ「間欠泉の谷」には60の間欠泉、多くの温泉、熱水湖、泥池などの熱水活動の現われがある。ゲイゼルナヤ川の峡谷は哺乳動物学者、鳥類学者、昆虫学者、地震学者、火山学者、徴生物学者などの研究者による調査の現場となっているため、事実上の「野外実験所」とも呼ばれる。

10年ごろ前、「間欠泉の谷」では以前の観光と根本的に違う、「サステイナブル」と「責任を持つ」ツーリズムの発展に乗り出した。

写真:レオンチイ・ポドスタービン、ウラジーミル・オメーリン、ナタリヤ・ドルギーフ、ビャチェスラーフ・バタショーフ、イーゴリ・シピレノク。

クロノツキー国立自然保護区の公式サイト:www.kronoki.ru

ソーシャルメディア:
https:/www.facebook.com/kronotsky.reserve
https://vk.com/kronoki
https://instagram.com/kronoki.ru
https://youtube.com/user/kronokiru