カムチャツカで日本の映画祭が行われた

22.06.2021 07:11:36 (GMT+12)

カムチャツカで日本の映画祭が行われた
第53回日本映画際はカムチャツカ地方政府文化省と在ウラジオストック日本総領事館の主催で行われた。在ウラジオストク日本総領事館の職員は今回、「パパのお弁当は世界一」と「武士の献立」という二つの映画を持ってきた。

映画祭の開幕式で在ウラジオストック日本総領事館の中村耕一郎総領事とカムチャツカ地方のオクサナ・プロコピェンコ文化大臣は日本の映画の愛好者に対して挨拶をした。

オクサナナ・プロコピェンコ文化大臣は「カムチャツカと日本は長年の協力関係を結んでおり、それを証明しているのは、ここ約60年間でカムチャツカの文化的生活の不可欠部分となった映画祭だ」と述べた。

更に、日本映画際の初日には在ウラジオストック日本総領事館の主催で実施された絵画コンクールに参加したペトロパブロフスク・カムチャツキー市の芸術学校の生徒達の表彰式も行われた。日本の文化に興味を持つ子供達は中村耕一郎総領事からお土産を贈呈された。

二日目には映画の上映の他、在ウラジオストック日本総領事館の職員による折紙の研修会が行われた。