クロノツキー」自然保護区で「観光客立入禁止月間」が始まった

26.04.2021 08:06:05 (GMT+12)

クロノツキー」自然保護区で「観光客立入禁止月間」が始まった

「間欠泉の谷」でのヘリコプターツアーの数は大幅に減らされた。例年実施される「観光客立入禁止月間」という事業の目的はユニークな生態系に対する影響を減少させて、動物の繁殖期において動物に迷惑をかけないこと。観光客の立入制限は6月30日まで有効である。

雪が解けて、地下熱で温まった土地で植物が豊富になると、半年もかかる冬眠から起きた数十頭の熊が「間欠泉の谷」に入ってきて、若草を餌にする。そこで「結婚」もする。鳥類は巣を作ったり、ヒナをかえす。

「観光客立入禁止月間」においては、その人数が制限されるが、野生動植物のカメラマンやプロダクションの取材班の活動は許される。彼らは科学教育出版物と番組のために映像を撮る。撮影は動物に迷惑をかけないような形で、望遠レンズやトレイルカメラを使って実施される。

クロノツキー国立自然保護区の公式サイト:https://kronoki.org/

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